「雨上がりの空の下、一歩づつ前へ」
|先日、部屋の整理をしていたら、
15年ほど前に作ったデモテープが出てきました。
バンドメンバーに曲の雰囲気を伝える為のデモで打ち込みの自宅録音です。
15年前の、しかもデモテープなので音質はあれですが、歌詞の内容が今の自分の気持ちと同じだな、ということでsoundcloudにアップしてみました。
■雨上がりの空の下/スガイブンタ
今日は3月10日、
2011年3月11日に発生した東日本大震災から一年経とうとしています。
ボクはこの一年何が出来たのでしょうか。そしてこれから何が出来るのでしょうか。
自然の脅威
日本人の強さ
日本人の優しさ
人間の愚かさ
家族の大切さ
そして自分自身の無力さ
色々考えた一年でしたが、この曲を書いた頃の真っ直ぐな気持ちを忘れずに、とにかく前へ前へと突き進んでいければと。
たまには落ち込むこともあるでしょう。
たまには立ち止まることもあるでしょう。
それでも、一歩づつ前へ、
少しずつでも前へ、
これから歩いて行ければと思います。
そして、
どこかの誰か、
たった一人でも、どこかの誰かに、
一歩踏み出す勇気が伝えられればと思い、音源をアップしました。
少しでも、一歩づつ前へ。
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「雨上がりの空の下」
何かが変わる気がしてるんだろ 雨上がりの夜空
何もせずにいられはしないんだろ 雨上がりにボクら
何も気づかないわけじゃないんだろ 雨上がりにキミは
何かが始まる気がするんだろ 雨上がりにほら
とりあえずそんな時は
月明かりに照らされて
水たまりは気にせずに
右足から歩き出す
雨上がりの空の下
誰かとこんな時会いたいんだろ 雨上がりの夜空
誰かに何かを伝えたいんだろ 雨上がりにボクら
誰かと一緒に居たいんだろ 雨上がりにキミは
誰もがそんなふうに思うんだろ 雨上がりにほら
とりあえずそんな時は
月明かりに照らされて
水たまりは気にせずに
右足から歩き出す
雨上がりの空の下
作詞作曲:スガイブンタ
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明日3月11日は、日比谷で行われる追悼イベント
311 東日本大震災 市民のつどい「ピース オン アース stage」に参加します。
震災で犠牲になられた方々に黙祷を捧げたいと思います。